忍者ブログ

BDSMに関する論文や記事を読んでみた

BDSM に関する海外の研究論文や記事を紹介します

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Mメンタルのパートナーと付き合うには(3)
How To Cope With A Masochistic Partner
https://theawarenesscentre.com/how-to-cope-with-a-masochistic-partner/

記事ごとにわかりやすいタイトルを付け、読みやすくするために改行や文字装飾を入れています。


 
1.マゾヒズムのルーツは幼少期に
2.Mメンタルのパートナーがしそうなこと、できなさそうなこと
3.Mメンタルのパートナーと付き合うために必要なこと  <<< 今回(最後)

「パートナーがどうすべきか」が列挙されていますが、完璧にこなそうとするとパートナー自身がかなりしんどくなりそうです。できる人もいるだろうけれど、そうでない人もいそるでしょう。私だったらまず無理です。

できなくても自分を責めないでほしいと思います。できないときは謝って、自分も努力するから一緒に頑張ろうと言う方が相手も気が楽かもしれません。

Sのご主人様(男性)にもこういう女はパスだと思われる方は多いかも。
逆に、主だからこそ何とかしてやりたいと思われる方もあるでしょう。
そんなご主人様に守られているM女性ほど幸せなものはないと個人的には思います。

以下、拙訳です。

3.Mメンタルのパートナーと付き合うために必要なこと

辛抱強くなる
Mメンタルのパートナーと過ごすのに必要なのは1にも2にも忍耐です。自己破滅的な行動にため息をついたり叱ったりしないでください。

親と同じ行動を取らない
パートナーに「自分の考えを受け入れろ」とか「自分の言うとおりにしろ」と強制しないでください。パートナーのMメンタルを潜在的に強化する昔ながらのパターンに陥ることになります。

怒りに屈しない
パートナーが肩をすくめてまた何か諦めているのを見ると自分が迫害されているように感じるかもしれません。そんな時に怒り示すとパートナーは委縮して何日も自分の殻に閉じこもってしまうかもしれません。

理解しようとする
必ずしも簡単ではありませんが、彼らの性格特性のルーツを知ることは共感をより深めるのに役立つかもしれません。

「別れるぞ!」と言って脅さない
Mメンタルの人は見捨てられることを何よりも恐れています。もし彼らがあなたの思い通りにしないのであれば、自分の気持ち通りに表現させ行動させてください。そのようなやり方でサポートしてください。

オープンなコミュニケーションを促す
Mメンタルの人は幼少期に自分の意見を持つ余地が一切ありませんでした。自分の本当の声に耳を傾けてもらえることはなかったのです。ですから、自分が本当に感じていることや考えていることを言葉にするところから始めようと励ましてください。言っても罰せられないし後悔させられることもない、そんな経験を積んでいこうと言って関係を築き上げていってください。
PR

コメント